スタッフ日記

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2007年05月09日
「山踏み」しませんか?

私が参加している伐採ボランティア(人工林の環境改善)グループでこのほど「森林療法」のセミナーを開きます。
上原巌(東京農業大学森林総合科学科准教授)さんのレクチャーを受けながら森林の癒し効果を体験するという
セミナーです。
実際には、スギ、ヒノキの人工林にそま道を造る、「山踏み」という作業を楽しむイベントです。
肉体作業を楽しむって変に聞こえますが、やってみると没頭してしまい、相当ストレスが発散されます。
実は、私は作業の後の一杯が無上の楽しみなのですが。
イベントの内容は以下の通りです。ちょっと長いけど貼り付けます。
ご興味のある方はgotansha@mail.goo.ne.jpまで詳細をお尋ね下さい。

<緑の募金公募事業>
森林療法で考える、森づくり、人作り
「山踏み〜癒しに続く森の道〜」
上原先生の講演タイトル:〜森林療法最前線〜
主催:五反舎(森林ボランティア市民グループ)
講師:上原巌(東京農業大学森林総合科学科准教授)  
参加対象者:医療福祉関係者および、森林療法に興味のある方

【実施日程】
2007年 6月2日(土)9:00 ~ 3日(日)15:00 <一泊二日>
【実施場所】 高尾青年の山(東京都八王子市南浅川町2905)
【宿泊】 高尾グリーンセンター(同住所)
【募集人数】 20名(先着順)。
【参加費】 10,000円(講演資料代、宿泊費、保険費、三食含む)
【集合/解散】
集合:京王高尾山口駅 6月2日(土)9:00
解散:京王高尾山口駅 6月3日(日)15:00
【用意するもの】
◎一日目の昼食・飲み物
◎山で作業ができる服装(長袖・長ズボン)
→汚れますので、行き帰りの服装とは別にご用意いただくことをお勧めします。
◎滑り止め付き軍手
◎保護メガネもしくはゴーグル(あれば)
◎汗拭き用タオル、手ぬぐいなど
◎斜面を歩ける靴(しっかりした運動靴、地下足袋、登山靴。長靴がベスト)
◎洗面用具
◎寝間着
◎着替え
◎水筒またはペットボトル
◎雨具

【口上】
森林療法の第一人者である上原巌さんと共に、森林の癒し効果について考える試みです。
 一泊二日のプログラムで、森の斜面に道づくりを中心とした山作業を体験します。
森の手入れにもつながる道づくりという活動にどのような癒しの効果があるのでしょうか。
 夜は上原先生による、森林療法の最新情報をお伝えいたします。

【プログラム概要】
<1日目>
*ワークショップ開始前に上原先生による簡単なレクチャー
*林内での作業に対応したオリジナル体操
*ストレスチェック
*森の道づくりのワークショップ
*上原先生の森林療法に関する講座
*交流会
<2日目>
*道づくりのワークショップ(続き)
*ストレスチェック
*上原先生によるまとめ

【申し込み】
E-mailにて下記内容を送信ください。
宛先:gotansha@mail.goo.ne.jp
件名:山踏み参加希望
本文に以下をお書きください
1. このイベントを知ったサイト、紙誌名
2.氏名、年齢、性別
3.住所、電話番号、e-mailアドレス、緊急時の連絡先
4.所属団体(あれば)
     5.血液型、持病(差し支えなければ)
     6.現地への交通手段(電車・車) 
     7.このイベントに期待すること
   ※個人情報保護方針
    お申し込み時に連絡いただいた個人情報は、このイベントの運営のためのみに使用
します。許可なく第三者に開示することはいたしません。

2007年05月05日
青原さとし監督の「望郷」を観る

青原監督のドキュメンタリー「望郷ー広瀬小学校原爆犠牲者をさがして」を観た。ずんとこたえる映画でした。
青原監督が生まれ育った広島市広瀬小学校周辺に限定して丹念に被爆の体験を聞き集めた記録。電気屋さん、氷屋さん、魚屋さん・・・・1945年8月6日午前8時15分、原爆が無慈悲に破壊したのはその瞬間まで続いていたごく普通の市民の暮らしだったということがものすごい説得力で伝わってきました。やはり、あれこそテロです。
核兵器の恐ろしさが爆発の瞬間の巨大な破壊力だけではなく放射能が死ぬまで被爆者を苦しめるという、つまり現時点でも62年間という長い年月の間人々の生活を破壊し続ける兵器であること。そして、原爆症を発症するかも知れないからという理由で就職や結婚の妨げになるなどの差別を受け続けてきた被爆者の日常が伝わってきました。まだ、核による破壊は続いているのだということなのです。
作品そのものもさることながら、青原さんの地域に密着した映画作りの可能性が素晴らしいなと思いました。
「原爆ドームも記念公園も自分にとっては被爆のシンボルではない。爆心地から1kmの自分の故郷や近所のおじさんおばさんの心の中に原爆の傷跡が嫌と言うほど残っている」
という青原さんの言葉に、原爆ドームや平和記念公園、広島平和記念資料館だけに原爆の歴史を封じ込めているのではという疑念さえ浮かんできてしまいました。
というのは、やはり青原さんから聞いた話ですが、他県からきた修学旅行生が平和記念公園に来て、「こんな、人のいないところに原爆が落ちて良かったですね」と言ったとやら。何か、とんでもない方向に風化が始まっていると思いました。
さらに、青原さんから聞いた話。
「広島市内にはまだ多くの遺体が埋まっている。遺体の上をそのままコンクリートやアスファルトが覆いビルが建っている。広島そのものが墓場なんだ」
この話を聞いたアフリカのミュージシャンが広島を訪れた時、新幹線の中で靴を脱ぎ、そのまま素足で広島を歩いたそうです。
被爆者がいわれのない差別を受けていることはあまり伝えられていません。被爆者は自らの被爆体験を語ることは希でした。被爆について語っているのはいわゆる「原爆の語り部」と言われる人がほとんどです。その結果、もう何度も被爆体験を聞いている私たちはいつの間にか、広島の被爆を過去のものとして片づけてしまっているのではないかとどきっとさせられたのです。
青原さんの近所おじさんおばさんが「私ら歳じゃけえ、いつ死ぬかわからんし、広瀬小のみんなを撮ってくれんかね」とようやく重い口を開き始めてこの映画が生まれたそうです。日本がどんどん危険な方向に引きずられている現在、多くの高齢者が自らの戦争体験を語り始めています。(記録映画「蟻の兵隊」や「ひめゆり」など)青原さんの映画はこういう時代だからこそやらなければならない貴重な仕事だと思います。
平和憲法は、広島、長崎あるいは沖縄で未だに続いている戦争を繰り返さないために日本人自らが平和を希求した結果なのだと思います。戦争の現実からまったく隔離されてきたおボンボンであまり上等の脳みそを持ち合わせていない3世議員たちには戦争の汚さが想像が出来ないんでしょうね。「望郷」をみんなで応援しましょう!!!

2007年05月01日
「障害者イズム」ロケ

今年から前作「障害者イズム」の続編を撮り始めた。
主人公の日原一郎さんが長いブランクの後活動を再開したのだ。
いつも面白いことを思いついてくれる人。
今回は「バリアフリーコーディネータ」なる事業を始めた。
自分自身重度の身体障害者であるが、長年の経験を元に
身体障害者の外出のガイドをしようというのだ。
車いすに乗っての買い物や食事。
こんな当たり前なことをするにも障害者の前には思いがけない
ハードルが現れる。自由な外出をしたことがない障害者も多い。
日原さんはそれらのハードルを低くする役割を買って出たのだ。
もちろん参加費の中からほんの少しだけど利益は頂く。
無給のボランティアではどこか自分に甘えが出てしまう恐れが
あるためだ。
もちろん、彼にも生活があるし。
4月28日が初めての活動日。
内容は甲府から電車に乗って八王子までショッピング。
参加者はたったの2名だったが、みんな大満足。
久しぶりに彼らを撮っている我々もなぜか始終にんまり。
曰く言い難いけど、彼らといると元気になってしまう。
何故だろうか?
(やまだ)


山田 和也 監督作品
2006年/日本映画/長編ドキュメンタリー/カラー/110分/puujee製作委員会
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